アストラ・ミリタルム

インペリアルガード:帝国防衛軍は、人類の最も重要な防衛手段である。

無数の兵士、戦闘車両、巨砲を持ち、展開が速度は遅いが、一たび彼らが砲火を浴びせれば、敵を確実に粉砕する。

彼らの持つ兵器は、銀河の中で最上等というわけではないが、安価で簡単に大量生産できる武器と装甲と戦っている。

彼らは銀河系内で最大級の軍事組織であり、いかなる宙域で発生した戦闘であろうとも大規模な連隊や装甲戦闘車を戦闘に参加させることができる。

〈帝国〉の敵の多くにすでに知れ渡っていることだが、帝国防衛軍を成す無数の兵士たちは類まれなる勇猛さと自己犠牲の精神、そして強力無比なる火砲から繰り出される地獄のごとき猛砲火を組み合わせて戦い、あらゆる敵を戦場から一掃し、無数の着弾痕と血だまりだけを後に残しながら突き進んでゆく。


アデプトゥス・メカニカス

アデプトゥス・メカニカスは、機械神であるオムニシア(万機神)を〈皇帝〉の側面の一つとして崇拝するテックプリーストたちの古代組織である。

彼らは奇妙なほど個人的感情を持たず、失われた知識の取得に取りつかれている。

アデプトゥス・メカニカスは配管で覆われた工業惑星(フォージワールド)で、〈帝国〉の軍隊のために、武器弾薬、戦闘機械を絶え間なく生み出している。

テックプリーストの勢力は、古くからの不可解な技術をすべて備えている。

スキタリの戦士たち、デューンクロウラー、ロボット、バトルサーヴァイター、エレクトリック・プリーストの奇妙な弟子たちが機械神に敬意を表しているのだ。

これらの軍隊は忘れられた古えの秘密を探すため銀河に送られ、そして、彼らの神聖な使命を阻むものには殺戮をも辞さないだろう。


インペリアルナイト

アデプトゥス・メカニカスの工場寺院で鍛造され、誇り高い血統を誇る貴人戦士によって操縦されたインペリアルナイトは、破壊的な武器を備えた堅牢な戦闘機械だ。

この巨人機は単騎でも戦闘の流れを変えることができ、それを操る騎士宗家は、宇宙に安寧をもたらすためその強大な火力を使うという古の誓いを守っている。

インペリアルナイトは、半神のような巨人機である。

その腕と装甲は常に敵に向かうように設計され、ナイトの装甲はイオンシールドによってさらに防御されている。

ナイトの操縦者である〈貴人〉が操る〈帝国〉の最高技術の結晶は、どのような攻撃も表面に光る鮮やかな火花のみを残し防がれてしまう。

ナイトの機体表面には、彼らが所属する〈騎士宗家〉の紋章を誇らしげに示している。

そして、栄光に満ちた戦闘機械が隊列を組み行軍すれば、その地響きだけで、恐怖の戦場から多くの敵を駆逐しうることが可能であろう。


グレイナイト

〈帝国〉の最精鋭たるスペースマリーン諸戦団の中で、いかなる同胞とも離れた位置に立つ唯一の戦団が存在する。

なぜなら彼らには、極めて苛酷な形で極秘裏に混沌との戦いに臨むという、秘密の使命が課せられているからだ。

〈グレイナイト〉戦団は、〈異端審問局〉最古の部門である抗悪魔組織、すなわち〈鉄槌の団〉の枢密軍として行動する。

〈皇帝〉の勅命により創設されたグレイナイト戦団は、全員が強大なサイカーであり、純潔なる精神と大義への揺るがぬ忠誠心を兼ね揃えている。

彼らは〈歪み〉の脅威が生じたあらゆる場所へと赴き、そこでディーモンという空前の恐怖と対決する……ゆえに、この、三つの要素は必要不可欠の武器なのだ。

禁断の知識とネメシス・フォースウェポン、そして〈帝国〉の誇る最新兵器で武装したグレイナイトは、〈禍つ神々〉が遣わす〈歪み〉の軍勢にも対抗しうる究極の戦力である。


スペースウルフ

血も凍るような遠吠えとともにスペースウルフ戦団の戦士たちが敵へと飛びかかると、獣の如き荒々しさで敵を引き裂いていく。

スペースウルフは独立性の強い極めて異色なスペースマリーン戦団であるが、〈第一期創設〉以来、〈帝国〉に忠実に仕え、輝かしい戦果を収め続けてきた点については疑いようがない。

スペースウルフたちは比類ない勇猛さを誇り、一人一人が戦場で打ち建てる偉業の数々は、全て詩歌として伝え残されるに相応しいほどである。

彼らは伝説的な総主長レマン=ラスの遺伝子遺産を受け継いでおり、その思考も外見も極めて豪快で野性的であり、彼らはその特異性を心から楽しんでいる。

彼らは厳格な規則に従う意志はみじんも見せない。

彼らはただ、故郷の惑星フェンリスの厳しい環境に伝わる戦士の伝統にのみ忠実であろうとする。

長く揺るぎない〈帝国〉への忠誠にも関わらず、スペースウルフの後継戦団として知られるのは、悲劇的な運命に見舞われたウルフ・ブラザー戦団のみである。


スペースマリーン

スペースマリーンは、遺伝子操作された超人的な戦士たちであり、〈帝国〉に存在する最高の武器と防具を装備する〈皇帝〉の最精鋭の戦闘力である。

スペースマリーンは、〈帝国〉で最も絶望的かつ重要な戦場に投入され、困難な状況からも戦線を維持し、〈皇帝〉の刃のように、異種族の将軍やディーモンの憎悪に対し打撃をもたらす。

スペースマリーンは、それぞれ1000人の同胞から構成され、戦闘車両、宇宙艦隊、巨大な要塞院など、独自の武器を保有する戦団(チャプター)に編成されている。

帝国のすべての惑星に比べて、防衛に当たることのできる戦闘者(アデプタス・アスタルテス)の戦士は1人ずつにも満たないが、この数字を持ってもなお、彼らの純粋な力と勇気は、すべての前線の人類の敵を打ち倒すのに十分である。


ブラッド・エンジェル

〈第一期創設〉時に創られたブラッドエンジェル戦団は、全スペースマリーンの中で最も歴史ある、最も誇り高い戦団の一つである。

彼らは「血の飢えた」と評されるほどの戦意白兵戦への執着、好んでジャンプパックを使用する戦闘姿勢で名高い。

また、一分の隙もない戦闘計画や、武器や装備に施された装飾の美しさなど、「飽くなき完全性への追及」という特徴も持ち合わせている。

だが、これらの美徳にも関わらず、ブラッドエンジェルは深い〈傷〉を負っている。

彼らを率いていた翼持つ総主長サングニウスの死が、彼ら一人一人を死と狂気へ駆り立てる恐るべき呪いをもたらしたのだ。

この呪いゆえに、彼らが守って来た者たちによって誤解と恐れを抱かれ続けているものの、ブラッドエンジェル戦団は今日も〈帝国〉の敵を滅ぼし続け、比類なき戦団の歴史に新たな一章を加え続けている。